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「竹田流」人間力の高め方
発売記念スペシャル寄稿

人間 竹田寛行監督の魅力とは

寄稿者紹介

村上 晃一

(ラグビージャーナリスト/共同著者)

直江 光信

(スポーツライター)

菊谷   崇

(元・日本代表主将/1998年御所工業卒)

指導者のあるべき姿とは何か。

僕が常に部員に言い続けたのは、

「こだわること」だった。
人が気づかないところに目を向けようとする態度、

人の何倍も働こうとする積極性、
人のことを考えてやれる思いやりとゆとり、

どれもこれも人間として、
スポーツをする人にとっても、

大切なことばかりである。
ラグビーとは人生そのものだとつくづく思う。

「情熱」と「工夫」で御所実業高校を名実ともにラグビーの強豪校へと育てた竹田寛行監督。今回が初となる自著本では、名伯楽の32年におよぶ教師生活の歩みをまとめました。創意工夫の日々のなか、ラグビーというスポーツを通して子供たちの人間力育成に勤しんだ“楕円”の指導・教育論を紹介。「御所のグラウンドには、日本の将来がある」と多くの指導者仲間から熱烈な支持を受ける理由がここにあります。

 

作品紹介

御所実業を名実ともに強豪校へと育て上げた名将の

“これまでの歩み”を収めた一冊。
すべての指導者、必読の書!
「御所のグラウンドには日本ラグビーの将来がある」

とまで言われた
その魅力の指導・教育術を詳しく紹介!

CONTENTS

第1章

ラグビーに魅せられて

四国ラグビー発祥の地「脇町」
天理大学ラグビー部での学び
実家に戻るかどうか、卒業後の迷い
鹿児島実業高校サッカー部、

松澤隆司監督との出会い

第2章

指導者としての原点

自分の道を行こう
ラグビー部員2名からの出発
やんちゃな生徒にこそ、声をかける
絆を深めた校内秘密合宿
マニュアルに頼らない指導

第3章

御所ラグビーフェスティバル

不慮の事故
再びラグビーの指導へ
追悼ラグビーフェスティバル
地域の住民に見守られる存在に
フェスティバルの名称変更、地元の活性化
自主性がない限り、ラグビーは上達しない
夏休みのチームビルディング
地域の支え
  家で子供たちを預かる
自分の指導法をシェアし、成長する

第4章

オリジナリティーの創出

自覚するための言葉の力
スピーディーな天理高校だからこそ、

モールで対抗する
低い姿勢を保つために張り巡らせたネット
パススキルがないから生まれたキックパス戦法
従来のポジションにとらわれない配置
プロップはフリーマン
ダブルハーフからトリプルハーフへ
体格の小さいイメージを定着させた初の全国準優勝
オリジナルのスタイルは他競技の指導者の影響
サッカーのフリーキックからのヒント
高校大会4連覇の指導者から学んだ防御

第5章

天理高校との切磋琢磨

伝統校の練習を見学
練習+理論だけでは勝てない。
衝撃の大敗から学んだこと
天理高校からの初勝利
厚い壁を破って花園初出場
人材確保、育成、トリプルアクション
本当の死闘が始まった
忘れていたノーサイド精神
立ちはだかるライバル
教師生活最後の決戦
絶対はないが、みんなで絶対を信じよう

第6章

リーダーを育てる

リーダー教育は新入生のときから始める
選び方、役職は毎年変える
3段階があるリーダー像
3学年でグループを作る効用
カリスマリーダーは必要か
キャプテンの選び方
理想は全員がリーダー

第7章

人間の偏差値

ダブルゴール・コーチング
コップいっぱいの水
「尊敬のジャージ」という儀式
リーダーにあてた手紙
ターゲットは慎重に選ぶ
コミュニケーション能力の劣化と「真心」
赤いエナメルバッグと他者評価
生徒の喜ぶ姿を楽しむ
上手くいかない状況が成長をうながす

第8章

教育者としての今後

部歌「御高節」
座って部員に向き合う理由
生徒をいつ褒めるか
「ぜったい」がなくなった現代
コーチングスタッフ
定年後の計画:異文化交流
GRIT

著者プロフィール

竹田 寛行 (たけだ・ひろゆき)

1960年5月8日生まれ、徳島県出身。徳島県立脇町高校→天理大学。1989年、御所工業高校(当時)に赴任し、同時にラグビー部監督に就任した。1995年度の第75回大会で花園初出場。花園での主な戦績は準優勝が4回(2008、2012、2014、2019年度)、3位が2回(2011、2016年度)、ベスト8が2回(2009、2020年度)。通算で29勝1分け13敗の成績を残している。

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竹田塾

開校!

村上 晃一 (むらかみ・こういち)

1965年3月1日生まれ、京都府出身。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。1987年、ベースボール・マガジン社に入社し、『ラグビーマガジン』編集部に勤務。1990年6月から1997年2月まで同誌編集長を務めた。1998年に退社し、フリーのラグビージャーナリストに。多くのスポーツ誌に記事を寄稿するほか、『J SPORTS』の試合中継などで解説を務める。

「竹田流」

人間力の高め方
所実業高校ラグビー部の挑戦

竹田 寛行
村上 晃一 著
四六判 並製 216ページ
定価1,600円+税